<Location>
ディレクティブ<Location> ディレクティブは URL
でのアクセス制御を提供します。これは<Directory>
ディレクティブと匹敵し、</Location> と併せて使います。
指定された URL
に対して適用させるディレクティブは、それらの間に列挙します。
<Location>
セクションは <Directory>
セクション及び .htaccess
ファイルが読まれた後、設定ファイルに現れた順に処理されます。
HTTP の動作方法のため、URL
接頭辞は、プロキシリクエストを除いて、/path/
という
形式になっているべきで、http://servername
を含めていは
いけないことに注意してください。また、必ずしもディレクトリ
を保護する必要があるわけではなく (個々のファイル、
または多くのファイルでも構いません)、
ワイルドカードを含むこともできます。ワイルドカードについては、
`?' は何か一文字、`*' はすべての文字列にマッチします。
この機能は、SetHandler
ディレクティブと組み合わせて使うと特に有益です。
例えば、ステータス要求を可能にするけれども、foo.com
から来たブラウザだけに許可を限定したい場合は以下を使うことができます:
<Location /status> SetHandler server-status Order Deny,Allow Deny from all Allow from .foo.com </Location>